秋に訪れた岩手県。
盛岡で一日目を過ごし、旅の締めくくりに一番の目的であった菅間一徳さんの暮らしを訪ねました。
菅間さんの暮らしの中に、大平さんの絵がしっくりと、
あちらこちらにありました。
菅間さんから出てくる言葉たちから、今まで出会ったことのない響きや質感を感じました。
初めましての私や娘たち、家族である猫や目の前に広がる景色…どんな相手でも敬う気持ちが伝わってきます。
生かされている。
謙遜するのとも違う、ガチガチに何かにとらわれているわけでもなく、そこにある草や木々や花たちと同じように存在し暮らしているような。
菅間さんの田畑は、自分たちがいなくなった時、速やかに自然に還っていく。
耕さず無理なことをしない。
違和感のない景色、違和感のない生き方。
そういう農業であり、またそこで与えられた中で生かされている。
「決してぼくの音楽は、自然豊かな地で音楽を作って暮らしています。というような綺麗なものでは無いんです。」と、きっぱりとした言葉で伝えてくれた菅間さん。
誰しもが抱く悲しみや虚しさが、泥くさい日々があたりまえに存在するのだと思う。
きっとそれ以上のことも。
まだまだ私にも分かり得ない事ばかりだと思う。
上手く言葉にできないのですが、
菅間さんのギターの音色には心をゆさぶるものがあります。
来年からはより土に向く時間をふやしてゆくそうで、こうして演奏会で聴ける機会はとても貴重なものとなります。
お時間合いましたらぜひ迷わずご参加ください。
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菅間一徳 演奏会
日にち：12/22(金)
時間：17:30会場 18:30開演 19:30終演予定
会場：uraraka／群馬県桐生市相生町1-195-7
料金：3.000円
(当日現金にてお支払いをお願いいたします。)
申込：店頭, お電話(0277-52-5250 営業日の11:00-17:00), メール( mail@uraraka-life.com), インスタグラムのメッセージにて受付ます。
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